PR 更新日 : 2024.11.11
臨時特例つなぎ資金貸付制度
臨時特例つなぎ資金貸付制度は、他の公的給付制度の申請から給付までの間のつなぎとして、当座の生活費を無利子で貸付する公的融資制度です。緊急的かつ一時的な生活困窮に陥った方々を支援することを目的としています。 利用対象は、公的給付制度(生活保護、失業等給付金、年金など)の申請が受理されており、かつ、現時点で離職している・住居がない・当面の生活費が不足している方々です。公的給付の申請状況、生活困窮の程度などについて、審査があります。貸付期間は、原則として借入申込みの日から申請した公的給付の交付決定までの間で、最長2ヶ月以内です。返済は、申請した公的給付が決定し次第、一括で返済することが求められます。 緊急性の高い状況においても、この制度の速やかな資金提供によって対象者は生活の安定が図りやすくなり、また、他の支援制度と併用することでより包括的な生活支援を受けられるでしょう。 制度の利用については、お住まいの市区町村の社会福祉協議会にご相談ください。
臨時特例つなぎ資金貸付制度 概要表
実施主体 | 都道府県社会福祉協議会 |
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目的 | 緊急的かつ一時的な生活困窮者への支援 |
資金使途 | 当座の生活費 |
対象者 | 公的給付制度申請が受理されている住居のない離職者で、当面の生活費が不足している方 |
選考基準 | 公的給付の申請状況、生活困窮の程度 |
上限額 | 単身世帯:10万円以内、複数世帯:20万円以内 |
借入期間 | 原則借入申込日から申請した公的給付の交付決定までの間。最長2ヶ月以内 |
据置期間 ※元金返済はせずに利息のみを支払う期間 |
ー |
償還期限 ※返済の期限 |
公的給付決定後、速やかに一括返済 |
利息 | 無利子 |
保証人 | 不要 |
担保 | 不要 |
申請期間 | 随時(制度実施期間中) |
申請から支給までの期間 | ー |
必要書類 | 借入申込書、公的給付申請が受理されていることを証明できる書類など |
問い合わせ先・申請先 | お住まいの地域の社会福祉協議会 | 注意点 | 制度の内容は、経済状況や政府の方針によって変更される場合があります。制度の詳細については、社会福祉協議会に必ず事前にご確認ください。 |