郵送物なしのカードローン 家族にバレずにお金を借りる方法

郵送物なしのカードローンを選ぶと、自宅に利用明細書やローンカードの発送がないため、家族に借入がバレるリスクを軽減できます。

家族に借入がバレる状況を回避するための対策とともに、郵送物なしで利用できるカードローン商品を紹介していきます。対策は、借入の申し込み時と借入後に分けて状況を解説するので、参考にしてみてください。

家族に借入の申し込みがバレないための対策

家族に借入の申し込みがバレる可能性のある状況はいくつかあります。

【家族に借入の申し込みがバレる可能性がある状況】

• 郵送物を同居している家族にみつかる
• 自宅への電話連絡が行なわれて疑われる

家族に借入の申し込みがバレる状況としては、「郵送物が自宅へ送られてきた場合」と「自宅に電話がかかってきた場合」が想定されます。自宅への電話はプライバシーを配慮して行なわれるので、電話があったからといって必ずバレるわけではありません。

しかし、郵送物は、封筒には借入先の社名、書類には借入に関する内容が記載されているため、同居している家族に見られると借入がバレる可能性は高いです。

自宅に郵送物が届かない方法を選択する

「郵送物なしで借入できるカードローン」に、「郵送物なしの方法で申し込み」をすれば、郵送物を家族に見られるリスクを減らすことができます。

郵送物なしカードローンであっても、申込方法を間違えるとローンカードなどが送られてくることがあります。どの手順で申し込めば郵送物が送られてこないのかをよく確認しましょう。カードローン契約時に送られてくる可能性のあるものは、契約書や利用明細書、借入・返済に用いるローンカードです。契約書はWeb交付、利用明細書はWeb明細サービスを利用する設定になっているかを確認しましょう。ローンカードを使用する方は、カードの受け取り方法も確認するようにしましょう。

なお、カードローンの申込み時にカードレスを選択すれば、ローンカードがきっかけで家族に借入がバレるリスクはありません。カードレス契約では、通常、公式サイトやスマホアプリを使って融資を受けられます。

郵送物なしで借入できるカードローン

郵送物なしで借入ができるカードローンを紹介します。大手の消費者金融カードローン5社はすべて郵送物なしに対応しています。一方、銀行カードローンで郵送物なしに対応しているのは少数です。

アコム

プロミス

アイフル

レイク

SMBCモビット

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

PayPay銀行カードローン

三井住友銀行カードローン

借入後に家族に借入がバレる状況・回避するための対策

家族にバレずにカードローンの契約ができたとしても、借入後にバレることもあります。バレる可能性がある状況を把握したうえで、回避できるようにするとよいでしょう。

ローンカードを見られた場合

ローンカードを見られて、家族に借入がバレる可能性があります。ローンカードは一見キャッシュカードのようにも見えますが、記載されている会社名から借入を知られてしまうこともあるのです。

カードレスを選択しない場合には、借入がバレないように以下のような方法を試してみてもよいでしょう。

【ローンカードを見られて借入がバレるのを防ぐための方法】

• ローンカードは持ち歩かずに、家族に見られない場所に保管する
• ローンカードを持ち歩く場合は、周囲から見えない部分にしまう

延滞をして督促状が届いた場合

返済を延滞すると自宅に督促状が届く場合があります。督促状を家族に見られると、借入していることはバレてしまいます。督促状は、支払いや返済を催促するときに発行される書類です。督促状の封筒には差出人として会社名が記載されており、同封された書類には支払いを延滞している旨や請求内容などが記載されています。金融機関では郵送物の送付は利用者の意思を確認する傾向がありますが、督促状については利用者の都合にかかわらず送付されます。

そのため、まずは督促状が送付されることのないよう、毎月の支払いは忘れずに行ないましょう。返済が滞る可能性がある場合は事前に借入先に連絡することで、返済額を減額したり利息の支払いのみに変更したり、延滞を防げる、すなわち、督促状の送付は防げる可能性があります。万が一延滞してしまった場合は、借入先からの電話は必ず取りましょう。督促状の送付の前に電話連絡が行われることが一般的なため、電話を取れば督促状の送付を防げる可能性はあります。

引き落とし返済をしている口座の履歴を見られた場合

返済方法を引き落としで行なう場合、口座の履歴を見られることで、借入が家族にバレる可能性があります。たとえば、口座の履歴を見られた場合、毎月一定の支払いがあることに対して、出金額の内訳を聞かれるような状況も想定されます。

家族に履歴を見られないための有効な対策は、返済方法に口座引き落としを選ばないことです。コンビニや銀行のATMで毎月返済をすれば、銀行口座に履歴が残る心配がありません。

なお、ATMで返済する際には借入がバレるリスクを減らすために、利用明細書はアプリやWeb上で確認するようにしてください。紙の利用明細書を持ち帰ってしまうと、家族に見られてしまう可能性があります。

家族と共有しているパソコンの履歴を見られた場合

家族と一緒に使っているパソコンで借入・返済の手続きを行うと、閲覧履歴をたどられて、借入が家族にバレる可能性があります。閲覧履歴をたどられないように、手続きは自分専用のパソコンやスマホで行ってください。また、手続きは家族がいないところで行い、手続き後は毎回ブラウザやアプリを閉じましょう。